ミラン本田に悲報… 残留時も栄光の背番号「10」剥奪の非情通告 伊紙報じる

すでに本田には連絡済み 昨季1得点3アシストで10番失格の烙印

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が今夏の移籍市場でミランに残留した場合も、背番号「10」をはく奪される非情な現実に直面することになる。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。

 同紙によると、すでにミランは本田に2014年1月から背負ってきた「10番」をはく奪する旨を伝えているという。「この決定事項はすでにクラブから選手に伝えられている」と非情通告をレポートしている。

 本田の去就に関しては、強化責任者のアドリアーノ・ガリアーニCEOが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の練習でのテスト次第で残留か放出が決まると明らかにしていた。しかし、そこでモンテッラ監督の信頼を勝ち得たとしても、栄光の背番号とはお別れになる。

 ミランに加入して2年半が経った本田だが、残念ながら「10番」にふさわしいプレイヤーだと、ピッチ上のパフォーマンスで証明できなかった。昨季はリーグ戦で1得点3アシストという完全なる不発に終わり、自身も「クビになってもおかしくない成績」と解雇を覚悟していた。

 

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