スナイデルがガラタサライで1億円超の給料が未払い状態!? 他クラブと契約可能な状況に

 

オランダ紙など複数メディアが報じる

 オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルが所属先のトルコ強豪ガラタサライから3か月間、給料未払いの状態に陥っていることが発覚した。フリーエージェントとしてどのクラブとの契約可能な状況になっているとオランダ地元紙テレグラフなど複数メディアが報じている。

 フース・ヒディンク新監督の下、10日に敵地カザフスタン戦、13日にホーム、アイスランド戦の欧州選手権予選2試合に臨むオランダ代表に参加中のスナイデルは「彼らは私にお金を借りている状態であることは事実だ。ガラタサライは今、経済状況を何とか立て直そうと必死に努力している。私のマネジメント会社が彼らと話をしているところだ」と語っている。

 現地報道によると、スナイデルに対する未払い分は約100万ユーロ(約1億3600万円)にまで達するという。FIFAの規定で3か月支払いが滞っている選手はフリーエージェント扱いになり、どのクラブとも契約できる状態になるとも報じられている。

 前オランダ代表監督で現在マンチェスター・ユナイテッドを指揮するルイス・ファン・ハール監督は開幕前、愛弟子にマンU移籍を打診。だが、今季マンUが欧州のカップ戦の出場権を持たないことから、スナイデル本人が「欧州チャンピオンズリーグでプレーしたい」と固辞していた経緯があった。

 今夏の移籍市場で1億5000万ドル(約270億円)を投入した資金潤沢なマンチェスターUなら、スナイデルの高額年俸も支払い可能。果たして再び獲得に動くのか。今後の動向が注目される。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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