「連勝を収める鍵となった」 伊東純也、W杯予選2試合連続ゴールをFIFA公式も称賛
伊東はベトナム戦に続いてオマーン戦でも殊勲のゴール
日本代表は11月16日に敵地行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節で、オマーンに1-0で勝利。この結果、日本はW杯本大会の自動出場が決まるグループBの2位に浮上した。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトでは、前節ベトナム戦(1-0)に続き、2試合連続ゴールを挙げたMF伊東純也(ヘンク)を注目選手として紹介している。
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11月11日に行われたベトナム戦で活躍した伊東は、オマーンの徹底マークに遭い、思うようなパフォーマンスは見せることができていなかった。それでも試合終盤の後半36分、同開始から途中出場したMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)の折り返しに合わせてネットを揺らし、決勝ゴールを記録した。
年内最後となる代表戦で日本を勝利に導き、自力でのW杯の自動出場が可能な状態にチームを戻した伊東は、FIFA公式サイトでも「ザ・プレーヤー」と、今節の活躍した選手として特集された。
「伊東純也の得点力は、日本が重要な連勝を収めるための鍵となった。0-1で敗れたサウジアラビア戦を累積による出場停止で逃したが、ベルギーで活躍するアタッカーは、オーストラリア戦(2-1)でフル出場を果たす。その後もベトナム戦(1-0)で南野拓実からパスを受けて、その試合で唯一のゴールを記録。そしてオマーンに対するリベンジを成功させ、不安を軽減させた」
今季、ベルギー1部ヘンクで公式戦21試合2得点9アシストを記録している伊東。来年1月に再開するW杯最終予選での活躍にも期待が懸かる。
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