大迫勇也、コンディション“万全”を強調 4-3-3システムは「良い刺激あった」と好印象
日本代表のオンライン会見へ出席、ベトナム戦に向けて意気込み
日本代表は8日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の11月アウェー2連戦(11日ベトナム戦、16日オマーン戦)に向けたオンライン会見を実施。怪我から復帰し、メンバー招集を受けたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)は、10月のオーストラリア戦で戦った4-3-3システムについて好印象を明かした。
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今予選ですでに2敗を喫している日本は、勝利が求められた10月12日の豪州戦で2-1と勝利。従来の4-2-3-1から4-3-3へシステム変更し、中盤にMF田中碧(デュッセルドルフ)やMF守田英正(サンタ・クララ)を抜擢した形でスムーズな連係を披露し、最終的に相手のオウンゴールで勝ち越した。
この試合で先発した大迫は、後半途中に相手と交錯し右脚を負傷。途中交代を強いられ、その後、リハビリを余儀なくされていたが、11月アウェー2連戦に向けたメンバーへ招集され、直近のリーグ戦(J1第35節・徳島ヴォルティス戦/1-0)で決勝ゴールを決めている。
11日のベトナム戦ではどのシステムで戦うかが一つの焦点となるが、豪州戦で戦った4-3-3の布陣について大迫は「選手1人ひとりがやることをできていた。ベースが出せていた」とコメント。「システム変えて新しい選手入ってきて色んな意味で良い刺激があった」と、好印象を抱いたことを明かした。
現在、グループBの4位(2勝2敗)の日本にとって、本大会進出へ負けられない状況であることに変わりはない。アウェーでの連戦となるが、大迫は「(怪我した)足は全く問題ないので、まずは日本代表が勝つことを考えてプレーしたい。誰が出てもいい入りをしないといけない」と、必勝を誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)