浦和ロドリゲス監督、次節対戦の川崎戦で“優勝阻止”質問に「ノー、ノー」と即答の理由は?

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】

3日のJ1第34節で川崎と対戦、結果次第で川崎の優勝が決定

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、1日に定例のオンライン会見を行い、相手の優勝が決まる可能性がある3日のJ1リーグ第34節川崎フロンターレ戦について「自分たちの成功を望んでプレーする」と話した。

 現在、リーグ戦は残り5試合。川崎が首位を走り、2位の横浜F・マリノスとの勝ち点差が12となっている。そのため、3日のゲームで両者の勝ち点差が1でも広がればその時点で川崎の優勝が決まる状況にある。

 一方の浦和も、リーグ戦の3位以内で得られるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権の獲得に向け、ヴィッセル神戸や名古屋グランパス、鹿島アントラーズと接近した勝ち点の中にいる。ロドリゲス監督は「勝者のメンタリティーを持ってプレーしないといけない。川崎も優勝を決める可能性があるが、私たちも3位を目指している。天皇杯次第で4位までACLに行く可能性が出てくるが、リーグ戦でいけるように神戸と名古屋より多くの勝ち点を取りたい」と語る。

 そうしたなかで川崎の優勝を阻止したい思いがあるかという質問が出ると、通訳からの言葉に対して“食い気味”に「ノー、ノー」と即答。「自分たちが3位、あるいは4位、名古屋や神戸の上に行くための自分たちの成功を望んでプレーする。別の人の不幸を望んでプレーはしない」と、あくまでも自分たちが勝ち点を積むための試合であることを強調した。

 3月のリーグ戦では0-5で大敗した一方、9月にはルヴァンカップ準々決勝で2試合トータルの勝利を収めた川崎について「今、高いレベルのプレーを取り戻している」と話し、ゲームのポイントを「両チームともボール保持しようとしてハイプレスをかける。やり方は違うけど同じ目的を持つ。どちらがボールを持てるのかが大事。最終的に試合が決まるのはペナルティーエリアの中。守る時間もあるけど決めさせない。持ったらチャンスを作って決めるパーフェクトゲームが必要」と話した。

 浦和が勝利すれば、今節に川崎の優勝が決まる可能性はないが、それはあくまでも自分たちがACL出場権というシーズンの目標を達成するためと、ロドリゲス監督は強調していた。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)


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