「プロジェクトは失敗」 ロナウド、ユーベ契約最終年突入もCL制覇未達成で伊酷評

「個人の結果は、チームの欠点や失敗を補うことはできない」

 そのうえで、3年前に始まった「プロジェクト・ロナウド」についても厳しい言葉が並んだ。

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「プロジェクト・ロナウドは失敗したのか? クリスティアーノにCLを獲らせるという初期の野心を持って見れば、確かに失敗した。ユーベはそれができなかっただけでなく、技術的なポテンシャルの面でも、多くの国際的な競争相手に比べて順位を落としてしまった。ポルトガル人がゴールを決め続けているのは事実だ。しかし個人の結果は、チームの欠点や失敗を補うことはできない」

 新シーズンに向けてアッレグリ監督が再び就任するユベントスだが、一昨シーズンまでの9連覇を成し遂げた初年度もアントニオ・コンテ監督による立て直しのシーズンだった。しかし、状況はその当時よりも悪いと記事では指摘している。

「今度はアッレグリが、コンテのユベントスでの最初のシーズンに行ったような奇跡を再び起こそうとする番だ。つまり、ポケットに10ユーロしかない状態でユベントスを100ユーロのレストランに戻したのだ。困ったことに、今回は5ユーロくらいしか入っていないかもしれないが」

 新シーズンに向けユベントスからの退団も噂されたが、現時点でその動きもレポートされていない。契約最終年、奇跡のCL優勝でプロジェクト・ロナウドの大逆転勝利を収めることができるのか。36歳を迎えるゴールマシンには、今まで以上に厳しい視線が注がれているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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