本大会で同グループのメキシコを想定、強化試合でホンジュラスと対戦

　U-24日本代表は12日、東京五輪本大会に向けた強化試合でU-24ホンジュラス代表と対戦。前半13分、MF久保建英のFKからDF吉田麻也が先制ゴールを奪取し、1-0と先制に成功した。

　今月22日に開幕する東京五輪に向け、日本は大会前の強化試合として2試合（対U-24ホンジュラス代表／12日、対U-24スペイン代表／17日）を実施予定。北中米カリブ海予選を突破したホンジュラスは、日本が本大会のグループ2戦目で対戦するU-24メキシコ代表を想定した相手となる。

　MF堂安律、久保らに加え、オーバーエイジ（OA）枠の吉田、DF酒井宏樹、MF遠藤航を先発に起用した日本は、立ち上がりから押し気味に試合を展開。再三チャンスを創出したなか前半13分、ゴール前でFKを獲得すると久保がゴール前に放り込んだボールに吉田が右足で合わせて先制に成功している。