バルセロナがネイマールとの契約を6年延長へ 違約金は275億円に増額

スペイン紙報じる マンUやPSGが獲得に動くも2022年まで契約延長か

 バルセロナのブラジル代表FWネイマールが、ついに契約延長合意に至った模様だ。ブラジル人アタッカーとクラブは、新たに6年契約を更新するとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに「MSNトリオ」を結成するネイマールは、今季公式戦で30得点をマーク。チームのリーガ連覇に大きく貢献した。しかしその一方で、2018年6月までとなっている契約期間の延長交渉がなかなかまとまらず、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、そしてバルセロナの宿敵レアル・マドリードも獲得に興味を示すなど、水面下での動きが活発化しているとの報道も出た。

 しかし同紙によると、クラブ側が当初計画していた21年までの契約から1年延長し、22年までの6年間の長期契約でまとまったという。また、これまで1億9000万ユーロ(約237億円)に設定されていたネイマールの違約金も、2億2000万ユーロ(約275億円)に設定され、昨シーズンの移籍市場でユナイテッドが提示したと言われる1億4400万ポンド(約230億円)のオファー額をも門前払いする”非売品”の値札を付けた。

 

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