ミラン本田ら選手に絶叫「尊厳はない! バカみたいだ!」 完敗に憤怒の指揮官が罵倒の嵐

ローマに1-3で敗れEL圏外7位転落 ブロッキ監督は「××がついてない」とまで…

 ACミランのクリスティアン・ブロッキ監督は14日の本拠地ローマ戦に1-3で完敗後、日本代表FW本田圭佑ら選手に対し「お前らに尊厳はない」と罵倒したことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ブロッキ監督は先月シニシャ・ミハイロビッチ前監督の解任を受けてミランの新監督に就任した。周囲の制止を振り切ったシルビオ・ベルルスコーニ会長の独断専行によって誕生したブロッキ政権は、リーグ戦6試合で2勝2分2敗。この日完敗したローマ以外は下位の格下相手ばかりだったが、試合内容は低調だった。6位を確保すれば来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を手にできたが、サッスオーロに抜かれ、7位に転落した。

 悲惨な現実に、試合後のブロッキ監督は怒りに震えていたという。「お前らには尊厳はない! ××はついてない!」と、ロッカールームで激しく選手を罵倒したとレポートされている。

 ミランの17歳守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブも虚しく、ローマは華麗な連動で次々にファインゴールを決めた。

 

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