クラブイベントの撮影用にレンジャーに変身　富樫や吉濱からツッコミが入る

　J3のFC岐阜に所属する元日本代表MF柏木陽介は、クラブのイベント用に撮影した“戦隊もの”のピンクコスチューム姿が注目を集めた。これに、同じく“レンジャー”に扮した同僚たちからもツッコミが入っている。

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「岐阜戦隊Gレンジャー誕生!!」

　岐阜は2021年シーズンも、クラブ理念「子どもたちに夢を!!」に賛同したパートナー企業の協力の下、県内の小学生がJ3リーグ戦のホームゲームを、バック・ホーム自由席（またはホームゴール裏自由席）で無料観戦できる夢のパスポート「夢パス」を発行。12日には、6月12日のリーグ第11節テゲバジャーロ宮崎戦のイベント撮影用のビジュアルが公式ツイッターで公開された。

　33歳の柏木（ピンク）、33歳GK桐畑和繁（赤）、今季副キャプテンを担う34歳MF舩津徹也（グリーン）と23歳MF大西遼太郎（イエロー）、25歳MF富樫佑太（ブルー）、28歳MF吉濱遼平（ブラック）の6人が、戦隊もののコスチュームに身を包み、笑顔でポーズを取っている。

　柏木はインスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）で、「とりあえず笑ってください」と集合写真を投稿。これに、同じ1987年生まれの桐畑は、「赤になるのが夢だったから叶ったけど、まさかのセンターは舩津徹也。辛」とコメントした。

　すると、富樫も「陽介君が一番やる気満々でした」とツッコミ。吉濱は「陽介くんのピンクいいなあ」と綴り、舩津は「みんないい顔してるぞ！」と言及。柏木は「舩津ダントツでやる気満々」と切り返していた。

　今年3月、浦和レッズから電撃入団となった柏木だが、リーグ戦でも2試合に途中出場するなど、順調にチームに溶け込んでいるようだ。