独杯決勝前に「裏切りの移籍」がまさかの発表! ドルト主将フンメルスが44億円で宿敵バイエルンへ

ルンメニゲCEOは勝利宣言

 チーム強化に成功すると同時に、ライバルの弱体化も達成したバイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、「マッツ・フンメルスがFCバイエルンに来るという決断をしてくれたことを、我々は嬉しく思う。マッツは世界最高のセンターバックの一人。彼の力が加わることで、チームはさらなる高みへ行くことができる」と勝利宣言をしている。

 独地元紙「キッカー」によれば、移籍金は3500万ユーロ(約44億円)になると見られている。バイエルンはマンチェスター・ユナイテッドなどが狙っていたとされる18歳のポルトガル代表MFレナト・サンチェスについても、同じく3500万ユーロでの獲得が決定。今季リーグ史上初となる4連覇を成し遂げたドイツ王者は、フンメルスを最終ラインに据え、ジョゼップ・グアルディオラ監督の後を継ぐカルロ・アンチェロッティ新監督とともに12-13シーズン以来となる欧州CL制覇を狙う。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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