元バルサMF、スアレスの功績を主張 「クラブ史において非常に重要な選手だった」
マスチェラーノ氏がリーガの会見で元同僚スアレスに言及
元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏は、現地時間5日に行われたリーガ・エスパニョーラのオンライン会見にアンバサダーとして登場。バルセロナ時代のチームメートで、今季開幕前に退団したウルグアイ代表FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリード)について「トップアイドルの1人」と語っている。
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スアレスは2014年にリバプールからバルセロナへ移籍。エースで同胞のFWリオネル・メッシ、前年に加入していたブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)との“MSNトリオ”で旋風を巻き起こし、在籍6年間でリーガ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)優勝4回、FIFAクラブワールドカップ優勝1回など数々のタイトルを手にした。
昨夏ロナルド・クーマン監督が就任し“構想外”と伝えられたことで、涙ながらにバルセロナを退団、アトレティコと2年契約を結んだ。34節を終えてアトレティコは首位(23勝7分4敗)、スアレス自身も28試合に出場してリーグ4位の19得点を挙げている。
自身も2010~18年にバルセロナに所属し、中国、母国アルゼンチンでのプレーを経て、2020年11月に現役を引退したマスチェラーノ氏は、バルセロナの歴史におけるスアレスの功績を主張した。
「ルイス・スアレスはバルセロナの歴史において非常に重要な選手だった。ゴール数とタイトル数を考えれば、彼はトップアイドルの1人だ。現在はアトレティコ・マドリードでプレーしているのは事実だが、バルセロナの選手の友人であり続けているし、彼にとっても特別な瞬間だろう」
バルサでのリーグ戦191試合で147ゴール。スアレスがいたからこそ、メッシやネイマールがより生きたのは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)