バルサ残留浮上のメッシ、ハーランド獲得を手助け? 年俸53億円“減額”受け入れと報道
PSG、シティが移籍候補に浮上した一方、バルサと2年契約延長に接近との報道も
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは来季もUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でタイトル争いができるだけの競争力を維持することを条件に、バルセロナ残留へ向かっている。メッシが減俸を受け入れ、その浮いたお金でバルセロナはドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に向かうと衛星放送「ユーロスポーツ」が報じた。
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メッシは今季限りで契約満了となることから去就問題が過熱。パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・シティが移籍候補として浮上している一方で、バルセロナと2年契約延長に近づいているとも報道されている。
そうしたなかで「ユーロスポーツ」は「リオネル・メッシはバルセロナがドルトムントのアーリング・ハーランドを獲得するのを助けるために、ペイカットを受け入れる」との見出しを打って報道。メッシはお金ではなくスポーツ面での成功を求めており、「メッシが減俸に応じるのはバルセロナがヨーロッパでの競争力を持つことが条件」と記されている。4000万ユーロ(約53億円)といわれる年俸の減額をメッシが受け入れる代わり、バルサはその浮いた分の資金を人気銘柄のハーランド獲得に投じることになるという。
今季限りでシティを退団するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやPSGのブラジル代表FWネイマールらもバルセロナの補強候補と言われている。いずれにしても、メッシを納得させるだけのビッグネーム獲得は必要不可欠となるだろう。
今夏の移籍市場はバルセロナの動きが大きな注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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