森保J、モンゴル戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 歴史的大勝の“最高評価選手”は?

伊東が右サイドを制圧して2ゴール3アシストを記録

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■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★★☆
 両サイドバックが攻め上がることの多い試合展開のなか、バランスを取りつつモンゴルの縦パスを遮断。後半のスタートからは4-1-4-1のアンカー、後半19分からは稲垣祥と再びダブルボランチを組んだが、すべての状況に対応した。

■守田英正(サンタ・クララ)=★★★★★(→HT OUT)
 長短のパスで相手の守備を揺さぶった。前半29分に左サイドに走りながら1タッチパスを前方の南野拓実に通すなど、局面を問わずに受け手が次のプレーに移りやすいパスを供給し続けた。同33分には伊東純也のマイナスの折り返しから代表初ゴールを決め、前半でお役御免。

■伊東純也(ヘンク)=★★★★★
 スピードで相手を圧倒。前半27分には相手の松原の縦パスでモンゴル守備の背後を取り、鎌田大地のゴールを1タッチパスでアシスト。同33分にも相手を振り切り、マイナスのパスで守田英正のゴールを演出した。後半はクロスが合わない場面もあったが、それでも2ゴール1アシストを記録した。

■鎌田大地(フランクフルト)=★★★★☆(→後半18分OUT)
 相手が掴みにくい位置に顔を出し続け、相手を引き連れながらポジションを変えて南野拓実にスペースを作る。右サイドからスピードのある折り返しにしっかり合わせて、チーム3点目を記録。さらに技術の高さを示し、大迫勇也の1点目もアシストした。

■南野拓実(サウサンプトン)=★★★★☆(→後半26分OUT)
 前半13分に冷静沈着にW杯予選5試合連続となる先制ゴールを決める。その後も相手を引き付けて縦パスをスルーして呼び込んだ大迫勇也の得点シーンをはじめ、周囲の選手たちと連動したプレーを見せてモンゴルの脅威となった。

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