大迫勇也、ブレーメンで苦戦も…日本代表で“輝き”取り戻す 「1トップで結果」

前線での活躍が期待されるFW大迫勇也【写真:©JFA】
前線での活躍が期待されるFW大迫勇也【写真:©JFA】

日本代表は25日に国際親善試合・韓国戦を迎える

 森保一監督率いる日本代表は25日に国際親善試合・韓国戦(日産スタジアム)を迎える。FW大迫勇也(ブレーメン)はクラブでなかなか出場機会を掴めておらず、インサイドハーフなどでプレー。難しさを感じながらも「長年やってきた1トップで結果を出すこと」と、日本代表ではがむしゃらにゴールを求める。

 昨年10月以来の日本代表となった大迫。現在、クラブでは出場機会を得られていない。直近の20日に行われた第26節ヴォルフスブルク戦(1-2)では8分間出場したが、その前は4試合ベンチに終わっている。クラブでは慣れないインサイドハーフなども務めており、この現状を跳ね返すためにも日本代表で1トップとしてゴールにこだわる姿勢を見せた。

「(現状は)自分が一番分かっている。ただ、しっかり改善するだけ。代表では1トップで出られるので良い結果を出せるようにしたい。長年やってきた1トップで結果を出すこと。この2試合は自分にとっても大事になると思う。自分の中では、インサイドハーフの選手ではなくFW。チーム(ブレーメン)が今やっているサッカーで自分が輝くのは難しいのかなと思うので、自分にチームが合わせてくれるように違うものを出さなければいけない」

 日本代表では本来のポジションである1トップが任される。日韓戦については対戦経験がほとんどなく「あんまりイメージがない」というが、「強いチームだし激しさもある」と警戒する。まずは韓国戦でゴールを重ねられるのか。エースの一発に期待が懸かる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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