ナインゴラン移籍合意と英紙報じる　ピアニッチ獲得にも動くか

　チェルシーが、”忍者”の異名で知られるローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン獲得で合意に達したことが明らかになった。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

　イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ氏が来季監督に就任するチェルシーは、27歳のボランチ獲得に向けてローマと48時間に渡る交渉を行い、移籍金2800万ポンド（約45億円）でクラブ間合意に達したとレポートされている。ナインゴランはパスセンスに加え、運動量と1対1の局面での強さを誇り、中盤でのクラッシャーとしても高く評価されている。

　またチェルシーは、「FKの名手」として名高いローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチ獲得にも動いていると、各地元メディアで再三レポートされている。2年前のイタリア代表監督就任前までユベントスをリーグ3連覇に導いたコンテ氏は、大胆な“ローマ買い”で昨季のプレミア王者を一気に強化させる考えのようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images