スアレスが大バッシングのネイマールを擁護 「彼一人に責任を負わせるのは心が痛い」

同志への愛を示したストライカー

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、終盤戦のチームの失速の戦犯としてバッシングを受けていたブラジル代表FWネイマールを擁護した。「MSN」と呼ばれる最強3トップを今季公式戦49得点でけん引するストライカーは「ネイマール一人の責任ではない」と主張したと、スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 心優しいストライカーは、こう語った。

「彼一人に敗北の責任があるように言われるのは心が痛い。彼にも感情はあるし、僕の友だちなんだ」

 前節デポルティーボ・ラコルーニャ戦で8-0の勝利を飾るまで、チ ームはリーグ戦でよもやの3連敗を喫した。バレンシア戦で1-2で敗れた試合では低調だったネイマールがスペイン代表DFジョルディ・アルバと衝突。パスをもらえなかった腹いせから3歳年長のサイドバックに「◯◯でもしてやがれ! なんだ、なんなんだよ、なんの問題があるんだよ」と、放送禁止用語で悪態をついたことが、地元メディアで暴露されていた。

 

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