レスターに主審の援護射撃はない!? 英紙がプレミアの誤審を検証、最も恩恵を受けるのは…

最大の被害者は失速&降格危機の2クラブに

 また同紙では「どのチームが誤審で、勝ち点の恩恵と被害を受けているか」をグラフ化している。“恩恵組”ではチェルシーが勝ち点「3」、サンダーランドやリバプール、トットナムが同「2」を受けている。一方“被害者”はアーセナルとニューカッスルの「3」、ウェストハムとシティの「2」などとなっている。

 ちなみにこのグラフの中にレスターの名前はなく、主審の“援護射撃”を受けているとは言えない模様だ。エースFWジェイミー・ヴァーディが2枚の警告をもらって退場した際に、モス氏に対して不適切な振る舞いをして出場停止が2試合に延長される可能性もある。プレミア初優勝に向けて最終コーナーを曲がったレスターだが、審判の恩恵を受けることはなさそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング