レアル主将ラモス、左膝手術で最大2カ月の離脱 契約延長に影響か「最悪のタイミング」
今季限りで契約満了を迎え、交渉を行っていたなかで左膝内側半月板の手術
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは左膝内側半月板の手術を受け、戦線離脱となった。スペイン紙「マルカ」は「負傷は最悪のタイミングで起きた」と報じ、注目されていた契約延長交渉にも大きな影響を及ぼす可能性を指摘している。
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2005年からレアル・マドリードでプレーしているチームキャプテンのラモスは、今季限りで契約満了を迎えることから、クラブとの契約延長交渉を行っている。
新型コロナウイルス禍での財政難もあり、レアルは現在の年俸から10%カットでの2年契約をオファーしているが、いまだ合意には至っていない。フランス王者パリ・サンジェルマンからより好条件のオファーがあるとされ、シーズン後の移籍の可能性も浮上していた。
今後の去就問題が解決していない中で起きた今回の負傷は、ラモス、レアル双方にとっても大きな誤算となりそうだ。「マルカ」紙はラモスが最大2カ月間の離脱になるとし、「彼のキャリアの中でも最長の負傷欠場」とレポート。負傷が回復するまでは、交渉も凍結となる見通しだ。
さらに、純粋にスポーツ面でもラモスの不在は大きな痛手となる。今シーズンだけでも、レアルはキャプテンが欠場した10試合中5試合で黒星を喫しているという。ラモスの戦線離脱はチームの大きな不安要素となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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