大逆転劇でリバプールがドルトムントを下す

　UEFAヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝で、リバプール対ドルトムントの第2戦が14日に行われ、リバプールが後半にスコアをひっくり返して4−3で勝利。2戦合計5-4で4強進出を決めた。

　試合はドルトムントが前半5分にMFムヒタリアン、同9分にFWオーバメヤンがゴールを奪い、早々に2点をリードする一方的な展開となったが、後半3分に1点を返される。それでも、同12分にMFロイスが追加点を決め、これがリバプールの息の根を止める一撃に終わるはずだった。

　しかし、そこから後半21分にMFコウチーニョ、同33分にDFサコーに決められ同点とされた後半アディショナルタイム、渾身のヘディングをDFロブレンに叩き込まれ、衝撃的な敗北を喫した。

　ドルトムントにとっては、手中に収めかけていたはずの準決勝進出を土壇場で取りこぼしたよもやの惨劇となったが、クラブは試合後、SNS上で素晴らしい対応を見せている。