悪戦苦闘のレアルMFアザール、30歳の誕生日プレゼントに「メッシの左足」を要求!?
レアル移籍2年目を迎えるも、いまだ本来の輝きを放てず
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは2019年夏、チームの新たなエース候補として大きな期待を集めてチェルシーから加入した。しかし、度重なる故障で思うような結果を残せていない。今月7日に30歳の誕生日を迎え、「プレゼントにほしいもの」として、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの左足と答えている。ベルギー公共放送「RTBF」が伝えた。
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念願の“白い巨人”入りを果たしたアザールだが、加入1年目は足首の手術を受けるなど負傷に苦しめられ、リーグ戦16試合で1得点しか挙げることができなかった。所属2シーズン目となる今季のプレシーズン前には、体重超過の“ぽっちゃり体型”でチームに合流。リーガ・エスパニョーラ第8節ウエスカ戦(4-1)で1ゴールを挙げたものの、第11節アラベス戦(1-2)で筋肉系を痛めて再び戦列を離れるなど、1億ユーロ(約122億円)の移籍金に見合う活躍はいまだに見せられていない。
ベルギー公共放送「RTBF」のインタビューで誕生日プレゼントにほしい物を聞かれたアザールは、バルセロナのメッシ、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、そしてレアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督の名前を挙げ、こう答えている。
「メッシの左足だ。そして、クリスティアーノの勝利、トロフィーに対する強い欲望と常にゴールを決めたいという欲求。それから、ジダンの気品。僕も気品は兼ね備えているが、彼にはもっと気品がある」
途中出場ではあるが、昨年末の第16節エルチェ戦(1-1)からついに実戦復帰となったアザール。コンディションを整え、残りのシーズンではファンの期待に応えられるようなパフォーマンスを見せられるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)