第1戦で0-2敗戦　本拠地にヴォルフスブルクを迎え逆転突破を狙う

　レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、12日に行われるヴォルフスブルクとのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝第2戦での逆転勝利のために、自軍にも容赦なくブーイングと罵声を浴びせかけるサンチャゴ・ベルナベウの観衆に、結束と声援を求めている。公式テレビ番組「レアル・マドリードTV」のインタビューで語ったもの。

「ピッチ上の11人がいいプレーをし、ベンチの選手も8万人の観衆もいるので勝てる。チームをサポートしてくれる満員のスタジアムを私は見たい。なぜなら最高の勇気を与えてくれるからだ。魔法の夜になればいいし、すごくワクワクしている。チームは自信を持っているし、監督も確信を抱いている。だから、ファンも信じなければいけない。火曜日は魔法の夜にならなければいけない」

　準々決勝第1戦では、敵地でよもやの0-2負け。FWカリム・ベンゼマが負傷退場するアクシデントにも見舞われた。直前のバルセロナとのクラシコで決勝弾を決めたロナウドもベイルからの決定機を外すなど、良いところはまるでなかった。