メッシは「サッカーを楽しめていない」 元アルゼンチン代表DF、古巣マンC移籍を推奨

バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:AP】
バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:AP】

元マンCのサバレタ氏、アグエロやグアルディオラ監督らメッシの知人が多いメリットを指摘

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、クラブとの契約が今季限りとなっており、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の噂が浮上している。そうしたなかで英紙「ザ・サン」は、元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタが古巣シティへの移籍を推奨していると報じた。

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 昨シーズン限りで現役を引退したサバレタは、2008年から9シーズンにわたってマンチェスター・シティでプレーした。海外メディア「スタジアム・アストロ」でインタビューを受けたサバレタは、同胞メッシがバルサと対立したことについて「寂しい」としつつも、自身の古巣がメッシの新天地候補になっていることについては、ポジティブに捉えているようだ。

「チーム(バルセロナ)は良いプレーができていない。そして、彼はサッカーを楽しめていないようだ。シーズン終了後にメッシがどうなるか、見てみよう。シティには、セルヒオ(・アグエロ)のように親しい選手もいる。また、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)ともバルセロナで仕事をしていて、お互いを知っている。クラブの幹部も、メッシのことを知っている。もし、メッシがバルセロナを離れる決断をし、他のリーグで、他の国でプレーしたいと思うなら、シティは候補の一つになるだろうね」

 仮にメッシがシティへの移籍を決めた場合、30歳を超えてからのプレミア初挑戦となる。すでにメッシを知る人間が多くいることから、「世界中のどの選手でも、プレミアリーグでプレーする経験をしたいと思うだろう。プレミアリーグは世界最高のリーグで、彼はそこに行き、何年か楽しみたいと思っているかもしれない。シティは彼を知る人物が多くいて、彼にとって最高の場所になる。他のクラブへ移籍することを決めるなら、サッカーをするのに最適なイングランドで見たいね」と話し、シティ加入を後押ししている。

 バルサ側がメッシの高額年俸を維持することが難しくなっているとも伝えられているが、稀代の天才アタッカーは来夏、新天地を求めることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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