伊紙も長友へのPK判定に同情的 「触ってなかったが退場になった」と主審を断罪

トリノ戦でPK献上、一発レッド… 地元3紙とも平均点以下の5点

 インテルの日本代表DF長友佑都が、3日のトリノ戦で決勝PKにつながるファウルを犯し、チームは1-2で敗北した。イタリア地元紙は長友の退場については“誤審”とレフェリーを断罪し、日本代表サイドバックに同情的な評価を下している。

 「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、長友に平均点以下の5点という厳しい評価を下していた。

「覇気のない試合。審判が見逃した。ベロッティに触っていなかったが、退場になってインテルは9人になった」

 長友は先発出場したものの、後半27分に相手の決定的な得点機会を阻止したとして一発退場となった。1-2の逆転負けにつながる決勝のPKを献上してしまったが、その判定は相手FWアンドレ・ベロッティによるシミュレーションの疑惑も色濃く、ガゼッタ紙は「誤審」と断罪している。

 最高点はMFブロゾビッチの6点。最低点はDFダビデ・サントンの4.5点となっている。

 「コリエレ・デロ・スポルト」紙も長友に5点を与えている。「ブルーノ・ペレスをよく抑えていいプレーをした。ベロッティと足が絡んだ。PKとなり、退場した」と評価されている。

 GKハンダノビッチ、FWイカルディが最高の6.5点で並んでいる。DFミランダの4点が最低点だった。

 

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