英国風? メッシの“蝋人形”お披露目に英メディア反応「ロナウドほど悪くはないが…」
バルセロナ蝋人形館で新たな像が披露される
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“蝋人形”が新たに制作され、注目を浴びている。英メディアは以前、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの銅像が「似ていない」と話題になったことを引き合いに、「ロナウドほど悪くはないが……」とその出来に言及。ファンによる反応も紹介している。
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メッシは今夏の移籍市場での退団希望を明らかにしていたが、最終的に残留。ただ、来夏で満了となる契約は依然として延長されていないとされており、今季限りでの退団となる可能性が今も指摘されている。
そんななか、すでにクラブレジェンドとなっているメッシの蝋人形が、地元バルセロナの蝋人形館でお披露目されたという。英メディア「GIVE ME SPORT」は「リオネル・メッシの像が蝋人形館で披露され、ファンの面白い反応を引き出している」と見出しを打って報道。「メッシはもしバルセロナを離れても、クラブ史上最高の選手としての評価をすでに確立している」としたうえで、今回の件と絡めて次のように綴っている。
「もしバルサがメッシの像を建てようとするのなら、正しい方法で進めることを心がけないといけない。彼はサッカー界で史上最高の選手という見方もあるからだ。近年、サッカー選手のひどい像が製造されており、中でもクリスティアーノ・ロナウドのものは最悪だった」
そして「バルセロナ蝋人形館のものも、多くの人が眉をひそめている。確かに数年前のロナウドほど悪くはないが、別段良いものでもない」として、ファンからの声を紹介。「ピャニッチとメッシのミックス」「僕のほうがメッシに似ている」という声のほか、様々な英国人選手に顔立ちが似ているという意見が多数を占めていた。
メッシの像自体は決して“最悪”という部類のものではないようにも見えるが、数々の前例もあることで、どうしてもサッカー選手の像には厳しい目が向けられているようだ。