マンC、メッシ獲得の噂が再燃? ペップと2年契約延長を発表、英紙「早ければ来年1月に…」

バルサFWメッシ(左)とマンCのグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バルサFWメッシ(左)とマンCのグアルディオラ監督【写真:Getty Images】

19日に名将ペップとの2023年までの契約延長を発表

 マンチェスター・シティは2016年から指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督と新たな2年契約を結び、23年まで契約延長したと発表した。これを受け、英メディアはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得の噂が再燃するのではと報じている。

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 シティで通算5季目を迎えたグアルディオラ監督は、就任2シーズン目の17-18シーズンと翌18-19シーズンにプレミアリーグを連覇するなどイングランドでもその手腕を発揮。クラブ公式サイトによれば、これまで通算245試合で181勝を挙げ、勝率は73.87%を記録しているという。

 今季限りで契約満了となることから退団も噂されていたが、シティは19日にペップと新たな2年契約を結んだことを発表。カルドゥーン・アル・ムバラク会長は公式サイトを通じ、「ペップとの契約延長は長年にわたって進化を遂げてきた我々の旅の中で自然な次へのステップだ。彼とクラブとの間にある相互の信頼と尊敬の賜物だ」と、スペイン人指揮官との契約延長についてコメントを出している。

 また、グアルディオラ監督もクラブからの厚い信頼とサポートに感謝の意を示したうえで、「我々の課題は改善と進化を続けること。私はマンチェスター・シティの助けになれることに興奮しています」と、長期政権に向けての意気込みを明かしている。

 そして英紙「デイリー・メール」は、ペップとの契約延長がチームの補強における新たな可能性を開くと予想しているようだ。同紙はペップの契約延長のニュースと合わせて、次のように報じている。

「(ペップの契約延長により)シティが早ければ来年1月にもバルセロナのリオネル・メッシへの関心を再燃させる可能性があることも示唆している。このフォワード(メッシ)は契約書の内容をめぐる意見の相違によって北西イングランド(マンチェスター)への移籍が阻まれたことに不満を持っており、カンプ・ノウからの退団を望んでいる」

 バルセロナで師弟関係にあったグアルディオラ監督の存在が、メッシの去就に影響を及ぼす可能性が指摘されている。メッシは今夏にバルセロナからの退団を希望し、一時は移籍確実と伝えられながら、バルセロナとの法廷闘争を避けるために残留を選んだ。しかし、いまだに今季限りとなった契約延長には至っていない。

 ペップ残留はメッシ獲得への布石となるのか。今後のシティの動きから目が離せなそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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