買取額16億円の値下げ交渉に突入か

　最新のレポートによると、ローマはエル・シャラウィの買取オプション行使の方針を固めているという。ミランと合意に至っている買取額1300万ユーロ（約16億円）の値下げ交渉に突入することになると報じられている。

　ここにきて前線のタレント不足で失速気味のミランにとって、エル・シャラウィほどの実力者がいればこの苦境はなかったかもしれない。”ミラン帝国”の将来を担うと期待された逸材が、ローマを来季CL出場に導く原動力となり、今夏に完全移籍で流出する可能性が高まっている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images