PSGが中国語の名前が入ったユニフォームでプレー、英紙が注目「ムバッペが…」

　パリ・サンジェルマン（PSG）は、現地時間20日のリーグアン第4節でニースと対戦し、フランス代表FWキリアン・ムバッペらのゴールで3-0と快勝した。この一戦でPSGの選手たちは中国語の名前が入った特製ユニフォームを着用。英紙「ザ・サン」はユニフォーム写真とともに称賛している。

　試合はPSGペースで進んだ。前半38分にムバッペがPKで先制ゴールを奪うと、前半終了間際にはムバッペが鋭いドリブル突破かシュートを放ち、こぼれ球をアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが押し込んでリードを広げた。後半21分にはブラジル代表DFマルキーニョスが追加点を奪い、3-0と勝利を手にしている。

　英紙「ザ・サン」は「マーケティングの天才」と記し、PSGのユニフォームに着目。「極東の新規ファンを獲得するため、キリアン・ムバッペが中国語で名前が書かれたPSGユニフォームを着用」と記し、ムバッペのユニフォームに記された中国語名ショットも添えている。

「パリ・サンジェルマンの選手たちは、ニースに3-0と勝利した一戦で、中国語で名前が綴られたシャツを着ていた。不透明だが、極東からより多くの観客を呼び込むためのマーケティング策と考えられている」

　マーケティングの一環とされ、「この試合は現地時間午後1時にキックオフされたが、極東では午後7時にキックオフされたことになる。PSGがこうしたことを行うのは初めてではない。彼らは旧正月を祝うキャンペーンを行ったことがある」と説明している。

　スター軍団の中でも特にムバッペが注目を浴びており、3文字で記された中国語名入りのユニフォームが話題となっているようだ。