メッシ、「ハードキック」直撃で苦悶 あわや負傷のタックル被害に脚光「PKでは?」
ジョアン・ガンペル杯エルチェ戦で1-0勝利、メッシのタックル被害シーンに海外注目
バルセロナは現地時間19日のジョアン・ガンペール杯でエルチェと対戦し、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの決勝弾で1-0と勝利した。この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが相手から足首に強烈タックルを食らい、苦悶しながらピッチに倒れ込むシーンが注目を集めている。
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ロナルド・クーマン新監督の下でプレシーズンを戦うバルセロナは、12日のヒムナスティック・タラゴナ戦(3-1)、16日のジローナ戦(3-1)と連勝。エルチェ戦では3トップを採用し、メッシが右、左に17歳のスペイン代表FWアンス・ファティ、中央にグリーズマンが入った。
試合は開始2分に動く。メッシのスルーパスからスペイン代表DFジョルディ・アルバが折り返し、最後はグリエーズマンが決勝ゴールを奪った。その一方、問題のシーンは後半早々に起きた。
A・ファティのスルーパスからメッシが抜き出し、相手エリア内に侵入。エルチェDFホセマが体を投げ出すスライディングタックルを試み、その足がメッシの左足首に直撃した。その直後に苦悶の表情を浮かべたメッシがピッチに倒れ込み、しばらく立てない時間が続いた。
米スポーツ専門局「ESPN」チリ版は「全員震撼! メッシはハードキックに苦しみ、痛がった」と伝え、さらに同局のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「アルゼンチン人はファウルを受けた(PKではないのか?)」と疑問を投げかけている。
今夏に退団騒動が持ち上がったメッシは残留を決めたが、あわや負傷というタックル被害に注目が集まっていた。
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