「イリュージョンのように消えた」怠慢プレーの悪童バロテッリが、ミラン13戦ぶり黒星の戦犯!

獲得が「無謀で勝ち目のないギャンブル」

「貢献はほとんどしていない。鋭さもなかった。彼が動いていたのは最初の何分間かだけだ。チームメートも、ほとんど彼の姿を見つけられていなかった。サッスオーロのプレーが良かったにしても、あまりにも残したものは少なかった」

 ミランの元主将からも、チームに貢献していないと一刀両断にされている。そして、試合の立ち上がり以外は存在感がなく、チームの中に入り込めていないとも指摘している。

 また、地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」では、かつてのミラン栄光の背番号「10」の元ユーゴスラビア代表MFデヤン・サビチェビッチ氏も悪童を酷評していた。

「なぜミランが去年の夏にバロテッリと契約したのか理解できない。強化部の選択だろうが、理解に苦しむよ。バロテッリは偉大なストライカーではないとは言わないが、誰もがどんな人間か知っている。幹部は彼を変えられると考えたのだろうか。ミランのような慎重なクラブが、こんな無謀で勝ち目のないギャンブルに出るとは考えもつかなかった」

 リバプールから期限付き移籍で昨夏獲得したこと自体が勝ち目のないギャンブルと身も蓋もない評価を受けている。人間性を含めたバッシングはまさに四面楚歌。集中砲火を受ける状況に陥った。

 

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