相思相愛のチェルシーがリード!? ミランで不動のイタリア代表MFにプレミア勢が熱視線

リバプール、マンCもボナベントゥーラをリストアップ

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランで、自国イタリア人の攻撃的MFとして主力の地位を確立しているMFジャコモ・ボナベントゥーラ。「ジャック」の愛称で知られるテクニシャンに、プレミア行きの可能性が急浮上している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ボナベントゥーラは今季、開幕前から本田と4-3-1-2システムのトップ下のポジションを争っていた。当初は本田がトップ下に入り、ボナベントゥーラは左のボランチを務めた。その後、4-3-3、4-4-2とシニシャ・ミハイロビッチ監督がシステムを変更していくなかでも、左サイドの攻撃的なポジションでレギュラーポジションを確保している。今では、ボナベントゥーラと本田は左右のサイドハーフとしてミランの中で絶対的な地位を確立している。

 シルビオ・ベルルスコーニ会長が掲げる「ミランのイタリア化計画」の中核をなす存在でもあるが、その存在にプレミアのトップクラブから熱視線が送られている。リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシーの3クラブが来季へ向けた補強の候補として獲得への動きをスタートしていると報じられた。

 リバプールはユルゲン・クロップ監督、シティはジョゼップ・グアルディオラ監督と、名将からの熱い視線を受けている。クロップ監督は今季の途中から就任しているが、フルシーズンを戦うのは来季が最初のシーズンになる。そして、グアルディオラ監督にとってはプレミア初挑戦のシーズンだ。どちらも、補強の目玉候補としてミランのテクニシャンをリストアップしているという。

 

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