バルサのサイクル終焉? ピケにプレミアからオファー、移籍の可能性をスペイン紙報道
ニューカッスルがすでにオファーを提示し、リバプールの獲得候補にも挙がる
スペインの強豪バルセロナの同国代表DFジェラール・ピケは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でバイエルン・ミュンヘンに大敗したことを受け、退団すら受け入れる言動を行ったが、実際の動きもあるとスペイン紙「スポルト」が報じている。
バルセロナはCLの準決勝でバイエルンに2-8の歴史的な大敗となった。キケ・セティエン監督は解任され、ある種のサイクルが終焉を迎えたという見方もある。最終ラインを支え続けてきたピケもまた「それが求められるなら、出て行くことも厭わない」とコメントするなど追い込まれた状況にある。
一方で、それは絵空事に終わらない可能性を秘めているという。「スポルト」によると、イングランド・プレミアリーグのニューカッスルはすでにピケ獲得のオファーをバルセロナに対して提示。王者リバプールもクロアチア代表DFデヤン・ロブレンがロシア1部ゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍したことで、ピケが獲得候補に挙がっていると伝えられている。
ピケはバルセロナの下部組織出身であるものの、2004年から08年までプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでプレーした経験を持つ。骨の髄までバルセロナに染まっているだけに、ライバルのレアル・マドリードが絡むとSNSで挑発的な投稿をして物議を醸すこともあるが、その関係は終わりを告げることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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