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最後まで移籍市場を賑わせたファルカオ “お騒がせストライカー”はマンUを救えるか
一時はレアル移籍を“発表”
マンチェスター・Uのイングランド代表FWダニー・ウェルベック獲得で移籍市場閉幕前に合意に達していたが、保有権を持っていたマンUはファルカオの移籍決裂の可能性があるために、ウェルベック放出に最終的なゴーを出さず。結局アーセナルも移籍手続きの延長を申し出る羽目になった。
「個人的にはプレミアでプレーするのが夢だった。リーグは強い。強豪も多い。マンUはイングランド最強のクラブだ。全てが完璧な状況だ。英語を話す必要がある。多くのことをクラブがサポートしてくれると思う」
一時はレアル・マドリード移籍で合意に達したと報じられ、自らのツイッターでも「夢が叶った。こんにちは、マドリード」とレアル移籍を“発表”してしまったお騒がせのストライカーはマンU加入が実現し、またしても夢が叶ったと喜びを露わにしている。
今季公式戦で勝ち星に恵まれず、カップ戦では3部の格下に0-4で惨敗する失態を見せたルイス・ファン・ハール監督については「ファン・ハールはすごくいい監督で多くの経験を持っている。チームと監督とサポーターのためにベストを尽くしたい」と語った。
ファルカオが沈没危機の名門を救うことができるのか。世界中の注目が集まっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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