ノーウィッチと後半アディショナルタイムにゴールを奪い合う

　リバプールは23日に行われたプレミアリーグ第23節の敵地ノーウィッチ戦で、後半アディショナルタイムに得点を奪い合うスリリングな乱打戦の末、5-4で死闘をものにした。

　リバプールは前半18分にブラジル代表FWフィルミーノのゴールで先制。しかし、同29分にノーウィッチFWムボカニがCKの混戦からヒールキックで同点ゴールを奪った。さらに同41分にはエバートンから加入のFWネイスミスが決めてホームのノーウィッチが前半のうちに逆転する。

　後半に入り9分、MFフーラハンがPKを決めてノーウィッチは突き放したが、わずか1分後にリバプール主将のMFヘンダーソン、同18分にフィルミーノがこの日2点目を決めて3-3の同点となった。

　同30分には相手DFのミスを見逃さなかったMFミルナーがネットを揺らして、リバプールがこの試合初めてリードを奪う。しかし、後半アディショナルタイム（AT）の3分にノーウィッチDFバソングがエリア外から左足でミドルを突き刺して、土壇場で同点に追いついた。