マンUの太っ腹ぶりが機密漏洩で発覚! 新鋭マルシアルの移籍金は総額101億円だった!

将来的な移籍時にも売却益50パーセントを明け渡す!

 更にユナイテッドはマルシアルを他クラブに6000万ユーロ(76億円)から1億ユーロ(127億円)で売却した場合、移籍金の50パーセントをモナコに支払うことになるという。マルシアルについて放出不可能と主張していたモナコはとんでもなく有利な条件をゲットしていたことになる。

 今季開幕前に世界最高額のティーンエイジャーとなったマルシアルについて、ファン・ハール監督は「次の監督のためのプレゼント」と語っていた。しかし、昨年9月12日にホームのオールド・トラッフォードで行われたリバプール戦で、アーセナルのレジェンドである元フランス代表FWアンリを彷彿させる衝撃のゴールを決め「アンリ2世」と呼ばれる程の活躍を見せていた。

 ファン・ハール監督就任後、2年目で移籍金総額500億円近く費やしているマンUは圧倒的な資金力を誇る。衝撃の太っ腹ぶりが発覚した格好だが、この情報漏洩に関してノーコメントを貫いている。100億円の男のマルシアルの成長には大きな期待が集まっている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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