マンUと総額1300億円契約のアディダスCEOが苦言 「我々が見たかったプレーではない」

スポンサー契約が成功と喜ぶ一方で…

 世界的スポーツブランド、アディダスのハーバート・ハイナーCEOが、現在のマンチェスター・ユナイテッドのパフォーマンスについて「我々が見たかったものではない」と苦言を呈した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 アディダスとユナイテッドは今季からユニフォームサプライヤーとして、史上最高となる10年総額7億5000万ポンド(約1300億円)の巨額のスポンサー契約を締結。「マンチェスター・ユナイテッドは単なるフットボールクラブではないということ再確認した。世界中に6億5000万人もファンを抱え、世界で最もサポートされているクラブだ」と、ハイナーCEOはあらためてユナイテッドというクラブの存在価値を称えている。

「この特別なクラブは豊かな歴史を築いてきただけでなく、成功によって名声も獲得した。マンチェスター・ユナイテッドとのビジネスはいい方向に向かっている。予想していたよりも多くのユニフォームが売れている」

 ハイナーCEOはこう語り、“赤い悪魔”の愛称を持つ名門とのスポンサー契約を結んだことについて成功だったと喜びを露わにした。

 

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