モウリーニョがレアルの就任オファーを拒否か マンUの次期監督に前進?

スペイン紙が報じる ペレス会長に「興味なし」

 成績不振によりチェルシー監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に「レアル復帰に興味なし」と伝えた可能性が浮上した。これにより、マンチェスター・ユナイテッド次期監督就任が濃厚になっていると、スペイン地元紙「ディアリオ・スポルト」が報じている。

 今季”白い巨人”は、負のサイクルに巻き込まれている。FWカリム・ベンゼマはフランス代表の同僚MF恐喝容疑で逮捕、起訴された。そしてスペイン国王杯32強のカディス戦では本来出場停止の選手をピッチに送り込み、試合に勝利しながらも同杯失格処分が下された。さらにリーグ戦でも、11月のバルセロナとのクラシコに0-4と惨敗。首位を走るライバルの後塵を拝する展開となっている。

 こうした中でベニテス監督の解任論が浮上。地元メディアでは、現在フリーとなっているモウリーニョ氏や、レアルの下部組織であるレアル・マドリード・カスティージャを指揮するジネディーヌ・ジダン氏の名前が後任候補として挙がっている。

 最新のレポートによると、ペレス会長は水面下で2012-13シーズン以来のモウリーニョ監督就任に動いたと言う。だが、ポルトガル人指揮官は、”白い巨人”の首脳に「復帰に興味なし」と伝えたと言う。

 

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