母国の先輩ロナウジーニョを名指し、「ピッチ上で驚くほどのことをやってのける」

　チェルシーに所属するブラジル代表FWウィリアンは、これまで見てきた選手の中でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（バルセロナ）よりも、元ブラジル代表FWロナウジーニョこそが史上最高の選手だったと主張した。スペイン紙「AS」が報じている。

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　今回、ナショナルフレンドリーマッチでのアルゼンチン戦を前にインタビューに応じたウィリアンは、チェルシーの選手やブラジル人選手など、多くの選手がいた中で誰が自分のアイドルかと問われると、その答えは明確だと主張。最近では特に名前が挙がるC・ロナウドやメッシではなく、ロナウジーニョだと明言した。

「ロナウジーニョはそれらすべての中のベストだ。メッシやC・ロナウドよりも優れている。彼ら（メッシとC・ロナウド）は多くのゴールを奪っているけど、ロニー（ロナウジーニョ）がやっていたことは凄かったんだ。彼はゴールも決められたし、ピッチ上で驚くほどのことをやってのける。僕は彼のファンだったけど、あまりにも辞めるのが早かったと思うね」

　2015年にフルミネンセで現役を引退したロナウジーニョは、FIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグなど様々なタイトルを獲得してピッチから身を引いた。そのプレーは多くのファンを魅了し、ウィリアンも「もし彼がさらに数年間プレーしていたら、バロンドールをいくつか集めていただろう」と主張。ロナウジーニョがさらにピッチに立ち続けていたら、どれほどの功績を残していたのだろうか。