メッシが長友のチームメイトに!? インテル会長が明かした世界十傑入りの野望

名門復活へ、トヒル会長が世界最高のタレント獲得を狙うと宣言

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのエリック・トヒル会長が、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得に乗り出す意向を明らかにしている。

 インドネシア人富豪のトヒル会長は、クラブの公式ツイッターで世界最高の選手獲得に自信を浮かべている。「メッシをインテルに? もちろんだ。彼のバルセロナとの契約が終了すれば、彼は最高の選択肢となる」と宣言。2018年6月に契約満了となるバルサ一筋のスーパースターを、2018年シーズンに獲得に乗り出す意向を明らかにしている。

「我々はロベルト・マンチーニの指示で欧州最強のクラブと対抗するために、若く強いチームを作り上げている。17節終了後、我々はリーグの首位にいる。本当に勝利に飢えた堅実なチームだ。戦略は明確だ。我々はかつての場所に戻りたい。世界トップ10だ」

 トヒル会長は世界10強入りを目標に掲げた。2009-10シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ、イタリア杯、セリエAの三冠獲得を達成した。昨季は欧州カップ戦出場権を逃したが、今季も100億円以上の強化費を投じて、チームを強化したトヒル会長の尽力で、チームはセリエA首位に立つ。2年契約を延長する方針の長友が、世界十傑入り復帰を狙う名門でメッシと共闘する日が訪れるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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