リバプールFWサラー、“優勝争い”の話題を牽制 「タイトルの話をするのは早すぎる」
10日に2位シティとの首位攻防戦も自然体を強調「気にしすぎれば…」
プレミアリーグ首位を走るリバプールは、現地時間10日のリーグ第12節で2位マンチェスター・シティと対戦する。優勝候補同士による注目の一戦となるが、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、「タイトルの話をするのは早すぎる」と周囲の関心の高さに釘を刺した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
プレミアリーグは現在第11節まで終了。リバプールは10勝1分と唯一無敗を維持し、勝ち点31で首位に立っている。それを追いかける2位シティは8勝1分2敗の同25。この上位2クラブが次節、リバプールの本拠地アンフィールドで激突する。
リバプールは直接対決に勝てば、ライバルとの差を9ポイントに広げることになる。タイトルレースで非常に優位な立場となることは確かだが、エースのサラーは「昨年も我々が6、7ポイント上回っている12月の時点ですべて終わったと話している人がいた」と回想。シーズンを折り返していない現時点で、タイトルについて言及するのは時期尚早だと警告した。
「まだ11月だ。プレミアリーグ(のタイトル)について話すにはまだ早すぎるよ」
昨季リバプールはシティに勝ち点1及ばず、惜しくもリーグタイトルを逃した。その苦い思いを経験しているだけに、サラーは「どんなことを期待されているかは気にかけていない。僕がゴールを決め、チームが勝てばそれでいい。気にする必要はない。気にしすぎれば過剰なプレッシャーになり、パフォーマンスにも悪い影響が出る」と目の前の試合に向けて集中力を高めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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