今季リーグ戦初アシストのミラン本田 伊メディアは「光り輝くパス」と絶賛

アバーテとボナベントゥーラが最高評価

 1対1でのシュート失敗からアシストまでの時間を「地獄から天国への180秒間」と表現し、シュートミスは「無残な失敗」と指摘されている。一方で、アバーテへのアシストは「光り輝くパス」と絶賛された。

 その同点ゴールを決めたDFイニャツィオ・アバーテと、終了間際にダメ押しの4点目を決めたMFジャコモ・ボナベントゥーラが共に「7点」でチーム内の最高評価だった。一方で、前半に軽率なポジショニングミスで失点を招いたDFアレッシオ・ロマニョーリと、セットプレー以外で目立った活躍がなかったFWエムベイエ・ニアングがチーム最低の「5.5点」だった。

 チームにとって2015年の最終戦で、大きなキッカケとなる結果を手にした本田。16年は、ミランの中での存在価値を高める1年にできるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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