メッシ弾など最強MSNトリオが大爆発! バルサがリバープレートを3−0で下し、11年以来のCWC優勝

スアレスが一大会最多5ゴール記録

 後半開始からリバープレートのマルセロ・ガジャルド監督は2人の交代を行う勝負に出た。立ち上がりから攻勢に出たリバープレートだが、バルセロナが出鼻をくじく。後半4分、カウンターのチャンスで、MFブスケッツからのパスを受けたスアレスが独走。GKとの1対1を冷静に決め、2-0とリードを広げた。

 2点差になりリバープレートの集中力がやや落ちた。バルセロナ一色という状況になり、MSNトリオが次々に高い技術を披露し、スタジアムにはどよめきが何度も起こった。そして後半23分、ネイマールのクロスに走り込んだスアレスが頭で決め、3-0とした。スアレスは準決勝のハットトリックに続き2試合連続のマルチ弾。大会通算5得点とし、一大会での歴代最多ゴール記録を更新した。

 リバープレートも攻撃的な姿勢は見せたが、試合は3-0で終了した。メッシが1ゴール、スアレスが2ゴール、ネイマールが2アシストと、看板の「MSN」がゴールを見事に演出したバルセロナが、2011年大会以来3度目のクラブ世界一に輝いた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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