レアルMFアザール、“不発”の現状に自己批判 「僕は違いを作らなければならない」
新天地レアルでいまだノーゴール・ノーアシスト CLクラブ・ブルージュ戦を前に決意
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは、今季いまだノーゴール・ノーアシストと期待に応えられていない。ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節クラブ・ブルージュ戦を前に「僕は違いを作らなければならない」と自己批判を展開した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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今夏にチェルシーから憧れを公言していたジネディーヌ・ジダン監督率いる“白い巨人”へと渡ったアザール。太ももの負傷で出遅れたこともあり、ここまでは公式戦3試合出場にとどまり、得点・アシストともにまだゼロだ。
今季の目玉補強なだけに、プレッシャーは大きなものとなっている。アザールもそのことをよく理解しているようだ。自分自身を鼓舞するように、試合に向けての意気込みを語っている。
「僕は自分がもっとできると分かっている。僕に対して最も厳しい批評家は僕自身だ。僕らは日々、良くなっているよ。怪我によってスケジュールに遅れが出てしまったと思うけど、今は100%準備ができている。次の試合ではベストが出せるようにしたい」
レアルではまだ直接得点に絡むことができていないが、そのことについては「コンディションの問題ではない監督」と断言。そして「監督からは全てを出せ、と言われている。ピッチ上でより優れた選手にならなければいけない。僕は違いを作らなければいけないんだ」と決意を新たにしている。
銀河系軍団レアルのエースとして期待されるアザール。プレシーズンには太り過ぎと非難されたが、本来の輝きを放つことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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