アトレティコ戦に先発したロナウド、足裏ヒールパスに「素晴らしいテクニック」

　ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間10日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ（ICC）のアトレチコ・マドリード戦（1-2）に先発出場。チームは敗れることになったが、C・ロナウドが試合中に見せた巧みなスキルに海外メディアが脚光を当てている。

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　24日にセリエA開幕を控えているユーベにとって、アトレチコ戦はプレシーズンの最終テストマッチとなったが、“ロナウド2世”と評されるポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに2ゴールに絡む活躍を許し、黒星を喫することになった。

　不発に終わったロナウドだが、ICC公式ツイッターは試合中に絶対的エースが披露した華麗なテクニックを紹介。「なんだこりゃ！　ロナウドはファンに向けたショーを開くことを愛する」と文章を添え、前半10分に相手選手たちに囲まれたロナウドが足裏でボールを引いた後にヒールでパスを送るプレーを動画で公開。最終的に相手のファウルでユーベのFKとなった。

　オランダメディア「VTBL」は「ロナウドが素晴らしいテクニックでショーを開いた」と取り上げて伝えている。プレシーズンでコンディションを調整する段階ではあるものの、ロナウドの切れ味は順調に高まってきているようだ。