“スピードスター”ベイルが愛車と決別!? 運転時の太もも裏への負担を懸念
高級車をこよなく愛するも、筋肉系トラブル回避へ決断か
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、太もも裏の筋肉系のトラブルを避けるために愛車ランボルギーニの運転を止めたことが明らかになった。ウェールズ地元メディア「ウェールズ・オンライン」が報じている。
25日のUEFAチャンピオンズリーグのグループA第5節シャフタール・ドネツク戦で、クリスティアーノ・ロナウドのゴールを2度アシストし、4-3の勝利に貢献したスピードスターは、ウェールズやイングランドに帰国した際にどんな高級車も運転できる「オート・ビベンディ・スーパーカー・クラブ」に招待され、7月に入会した。メンバーの年会費は3万ポンド(約580万円)だが、ベイルはこのクラブからの退会をわずか4ヵ月で決めたという。
ベントレー、フェラーリ、ランボルギーニという高級車を愛するベイルだが、退会の理由については低い車高とドライビングシートでの体勢が理由だという。「ハムストリング(太ももの裏に)にダメージを与える」と語ったとレポートされている。
ウェールズ代表の偉大な先輩で、現在はマンチェスター・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めるライアン・ギグスも、現役時代に頻繁に車を変えたことで、太もも裏の故障の原因になったと振り返っているという。
ふくらはぎなど筋肉系のトラブルに巻き込まれることが多いベイルだが、車高の低いスーパーカーと決別し、さらなる躍進を目指すことになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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