インテル長友絶好調! トリノ戦で“意外”なフリーキックで先制点を演出

戦力外一転 ローマとの首位攻防戦に続き、先発出場

 インテルの日本代表DF長友佑都が、8日のリーグ第12節トリノ戦でスタメン出場し、前半31分にフリーキックで先制ゴールを演出した。試合は1-0でインテルが勝利している。
 インテルのロベルト・マンチーニ監督はホームで6戦無敗と無類の強さを誇るトリノとのアウェーゲームに、前節のローマとの首位防戦に続いて長友をスタメン起用。ダイナモは3-4-1-2システムの左ウイングバックのポジションを託された。
 前半は両チームとも決定機が少ない展開だったが、長友が意外な形で先制点に貢献する。前半31分、左サイドのやや低い位置から長友が右足でフリーキックを蹴った。ニアサイドでFWロドリゴ・パラシオがヘディングでコースを変え、ファーサイドに走り込んだフランス代表MFジョフリー・コンドグビアが押し込んだ。
 長友は前半終了間際にも、自らのドリブル突破で得た左サイドからのフリーキックでキッカーを務め、正確なボールをゴール前に入れるなど、存在感を大いに発揮した。
 後半22分には途中交代のFWイカルディからキャプテンマークを引き継ぐなど、大いに存在感を示した。復権を果たしたダイナモは、インテルの1−0勝利にしっかりと貢献した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド