中国でCL生中継の解説者が居眠りをする大失態 テレビ局から解雇される
レアル対PSGのラスト10分でいびきの音が…
アジアにも多くのファンがいるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)だが、中国でそのCLの生中継の最中にテレビ解説者が居眠りをし、解雇されるという珍事が発生した。
英地元紙「メトロ」によると、中国地元テレビ「LeTV」で解説者を務めていたドン・ルー氏は、3日のレアル・マドリード対パリ・サンジェルマンという大会屈指の好カードとなったこの一戦の解説を担当。しかし、生中継の最中、試合も終盤に差し掛かった後半35分を迎えた頃に、あろうことかいびきをかいて居眠りをしてしまったという。この大失態により、後にテレビ局から解雇されてしまったようだ。試合はホームのレアルが1-0で勝利を収めた。
記事では「不運なことに、マドリードと北京には時差があり、ルー氏は午前3時45分まで起きていなければならなかった」と、ルー氏に同情するような一文も記されていた。同じアジアで欧州サッカーを楽しんでいるファンにとっては、ルー氏の気持ちは痛いほど理解できるだろう。しかし、さすがに生中継で居眠りというのはやってはならない大失態で、大きな代償を支払うこととなった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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