セリエAからのオファーは拒否? レアル、コロンビア代表MFハメスのプレミア売却希望
ナポリがハメス獲得に興味を示すも、レアルはより高額で売却したい意向
レアル・マドリードは、今夏の移籍市場で3億ユーロ(約364億円)の売り上げを見込んでおり、バイエルンへの2年間のレンタルを終えるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、売却される選手の1人とされている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
ハメスはレアルが高値で売ることができる“手駒”の一つであり、その金額は7000万ユーロ(約85億円)になると見込まれている。しかし、ハメスが希望する新天地と、クラブが考えている移籍先に違いがあるようだ。
レアルは豊富な資金を持つプレミアリーグのクラブへの売却を望んでいるが、ハメスはイングランド行きを望んでいないという。ハメスについては、セリエAのクラブへの移籍が噂されており、特にナポリが獲得に興味を示しているとされている。
現在、ナポリを率いているカルロ・アンチェロッティ監督にとって、ハメスはレアル指揮時代の教え子だ。2016年にバイエルンの監督に就任した際も、彼の獲得に動いている。
数週間前、ナポリはレアルにオファーを出したとされるが、その提示された金額はレアルの希望を大きく下回るものだったという。それでもアンチェロッティ監督は、来季に向けた最重要ターゲットとしており、ハメスの獲得を諦めていないという。
今後、ユベントスはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを放出した場合、その代役としてハメスの獲得に動く可能性があるという。そうなるとナポリはユベントスとハメスを巡って競合することになる。
ハメスはコロンビア代表の一員としてコパ・アメリカに出場する予定。同大会で活躍を見せ、レアルを納得させることができるオファーを得ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1