「ツイッターのレジェンド」 201cm元英代表FWの“爆笑ものの受賞”投稿が話題呼ぶ
クラウチが自身にそっくりなベストイレブンのトロフィーに粋な反応
イングランドプロサッカー選手協会（PFA）は現地時間25日、今季の年間ベストイレブンを発表。マンチェスター・シティから6人、リバプールからは4人、マンチェスター・ユナイテッドから1人が選出された。一方、バーンリーの元イングランド代表FWピーター・クラウチが、ベストイレブンのトロフィーに対してユニークなメッセージを発信したことで話題を呼んでいる。
今季熾烈な優勝争いを演じるシティとリバプールから合わせて10人が選ばれる“2強シーズン”が浮き彫りとなった一方、今季中盤まで不振に沈んでいたポグバの選出に疑問の声が噴出していた。そんななか、クラウチは、ベストイレブンに与えられるトロフィーが手足の細い華奢な選手の模型となっており、自身の体格に似ていることから、公式ツイッターで「PFA年間ベストイレブンの選手になることができて最高に光栄だ」と写真を添えてユニークなツイートを投稿していた。
これを受け、英メディア「スポーツ・バイブル」は「クラウチがPFAトロフィーで爆笑ものの受賞を投稿」と見出しを打って報じ、「クラウチは日曜の夜に行われたPFAの受賞会で何も勝ち取ってはいないかもしれないが、このイベントで名誉を授けられたと認識しているようだ」と紹介していた。また、英スポーツ放送局「ESPN」公式インスタグラムは「クラウチはツイッターのレジェンド」と表現している。
クラウチは201cmの高身長を生かし、これまでリバプールやトットナムなどの強豪クラブでストライカーとして活躍してきた。高身長で華奢な体格は、まさに今回のトロフィーのモデルのよう。これまでSNSで数々の話題を振りまいてきたクラウチは、これも見事に笑いに変換してみせた。
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