スールシャール“正式監督”の誕生後、2勝4敗と下降気味

　6位で足踏みとなり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を巡る“トップ4争い”でも遅れをとった。先月末にスールシャール監督の正式監督就任が決まってからの公式戦成績は2勝4敗と調子は下降気味。指揮官は黄金期のチームのようにハードワークができるチームにしたいと、ビジョンを明かしている。

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「私はこのチームを、リーグで最もハードワークするチームにしたい。それはサー・アレックス（・ファーガソン）や（ライアン・）ギグス、ベックス（デイビッド・ベッカム）、ギャリー・ネビル、デニス（・アーウィン）がいた頃のようにだ。どれだけタレントがいたとしても、誰よりも走らなければならないんだ」

　ハードワークを信条とするスールシャール監督の下で、“赤い悪魔”は再び立ち上がることができるのか。今季のプレミアリーグも残り4試合。3位トットナム、4位アーセナル、5位チェルシー、そして6位ユナイテッドまでが勝ち点差「3」にひしめく熾烈な“トップ4”争いのなか、ノルウェー人指揮官の真価が問われることになりそうだ。

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